往年の「FMV」を冠したFMVカード

「FMV」 (Wikipedia) と言えば、知る人ぞ知る、富士通が開発し、平成5年から販売されるパソコンシリーズです（現在は富士通クライアントコンピューティング（企業サイト））。

FMVは、富士通ではじめてDOS/V (Wikipedia) に対応したPCで、それまではほぼ国産PC（国産の部品を組み上げる）だったのが、海外比率が高くなったものでもあります。

この「FMV」を冠した「FMVカード」が令和6年2月28日から募集が始まりました。従来の「My Cloudプレミアムカード」からの切り替えです。

この「FMVカード」の内容をまとめます。

主な特徴

FMVカード（FMVカードサイト）はVISA、MasterCardがあり、どちらかを選ぶことになります（同時発行はできません）。以下の機能があります。

国際ブランド	VISA、MasterCard（どちらか一方を選択）
年会費	初年度無料次年度は前年度に1度利用があれば無料（利用がなければ1,375円（税込））
還元率	1%（キャッシュバック）
旅行保険	利用付帯
タッチ決済	VISAタッチ、またはMasterCardコンタクトレス（カードタッチ）

FMVカードの機能

カードデザインは、VISAとMasterCardで異なります。

VISAは歴代のFMV 13機種モチーフにし、MasterCardはふくまろ（AIアシスタント）のデザインになっています。

VISAの歴代FMシリーズのデザインは、FM-8（1981年（昭和56年））、FM-TOWNS（1984年（昭和59年））からデザインされています。FMシリーズでプログラミングやゲームをしたことがあるユーザーにはたまらないデザインですよね。

クレジットカードの利用で還元されるのはポイントはなく、キャッシュバックになります。

還元率は利用額1%と比較的高還元率です。

還元される額が1,000円以上になると、1,000円単位で口座へ振り込まれます。

還元ではEdy・nanacoチャージ、オリコプリペイドカードチャージに対しては対象外です。

キャッシュバックは、P-oneカードの請求時に1%割引のほうがシンプルですね。しかし、還元対象外の範囲がP-oneカードよりFMVカードのほうが狭いので、普段の利用でお得度を評価すると良いでしょう。

P-oneカードについてはこちら

富士通関連サービスでは以下のサービスがお得になります。

懐かしのFMVシリーズをデザインにしたFMVカードについてまとめました。

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